マニピュレータ事業・製品情報

  • 高耐放射線性ロボット A1000SL

    高耐放射線性ロボット A1000SL

極限作業現場向けロボット・マニピュレータを送り出して30年。
人が立ち入ることが出来ない現場における様々な課題を解決していきます。
三井E&Sは、原子力施設向けのロボット・マニピュレータで世界的に定評のあるヴェリッシュミラーエンジニアリング社(ドイツ)と1993年に業務提携を結んで以来、日本国内では、ロボット11基、マニピュレータ300基近い納入実績があります。
2011年の東日本大震災以降、国内の原子力発電所の廃止措置が加速し、57基の内、24基が廃止措置中および廃止決定となっています(2023年2月現在)。
当社のロボット・マニピュレータは、容易にヒトが立ち入ることができない極限作業現場において、ヒトの替わりに作業を行うことを通じて、社会的な課題を解決していきます。
マニピュレータ国内納入実績(2023年2月現在)
  • A100/A110型マスタースレーブマニピュレータ(MSM)
    265基
  • A201/A202型マスタースレーブマニピュレータ(MSM)
    28基
  • A1000パワーマニュピレータ、サーボマニピュレータ
    11基

特長

当社は、廃炉作業向けに世界で初めて、アームに内蔵されている位置制御用センサを無くしたセンサレス制御技術を導入し、耐放射線性が従来の2倍以上(集積線量2MGy)となるセンサレスロボットの開発に成功しています。

実績

  • A1000SL-取扱荷重200kg

    A1000SL-取扱荷重200kg
    センサレス制御技術を採用した廃炉作業向ロボット。
    位置センサレスによる省配線化と国内最高水準となる2MGyの高耐放射線性を達成しており、水中での作業も可能です。

  • A1000-取扱荷重500kg

    A1000-取扱荷重500kg
    A1000は、HWM社が提供するパワーマニピュレータとしては最も歴史が長く、全世界で120基の納入実績があります。取扱荷重は、100kg~500kgまでのバリエーションがあり、重作業向です。

  • TELBOT

    TELBOT
    TELBOTは全てのモータをアームの根元にあるドライブブロック内に搭載し、トルクチューブと傘歯車を用いて動力を伝達することによりすべての軸は無限回転が可能となっており、またアーム部も極限までスリム化しています。TELBOTは±0.2mmの高い繰返し位置決め精度を有し、狭隘部での作業や繊細さが求められる作業に適用可能で、全世界で58基の納入実績があります。

  • A100

    A100
    A100マスター・スレイブ・マニピュレータ(MSM) は、操作者側のマスターアームとセル内に設置されるスレーブアーム、両者を接続するスルーウォールチューブの3分割で構成されており、アームは、前後・左右・上下方向に操作可能で伸縮の機能を有しています。
    HWM社製のMSMは、他社製品と比較し作動抵抗が小さく操作者が疲れにくいなどユーザーからも使いやすいとの評価を得ており日本国内の原子力関連施設に約300機の納入実績があります。

製品・アフターサポートに関するお問い合わせ

連絡先
株式会社三井E&S 成⻑事業推進事業部 マーケティング部
TEL
03-3544-3951
FAX
03-3544-3055

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